あなたは歯を磨いても磨いても虫歯になっていませんか?
歯ブラシだけの歯磨きで歯の汚れが取れていると思っていませんか?
結論から言うと、歯ブラシだけでは歯の汚れは落としきれません。
今回は糸ようじでどれだけの汚れが取れるか画像付きで紹介いたします。汚れを見せることになるので少し恥ずかしいですが、糸ようじがどれだけ効果的か伝われば幸いです。
目次
糸ようじを使うようになった経緯
私は小さいころから歯を磨いても磨いてもよく虫歯になっておりました。しかも、虫歯になるのはいつも歯と歯の間、いわゆる”歯間”と言われるところです。
一回の歯磨きで5分~10分ぐらい磨いているにも関わらず、虫歯に…。
ある歯医者に行った際に、糸ようじを使うと歯間の汚れもきれいに取れるようになると勧められたことをきっかけに、糸ようじを使うように。
最初はものすごい面倒くさかったです。歯磨きだけでも5分~10分かかるのに、それ+αで糸ようじもしなければならない・・・
しかし、糸ようじで歯を掃除すると、汚れが取れる取れる。
もし、糸ようじをしなかったらこの汚れをつけたまま、寝ていたのかと思うとぞっとします。
というわけで、以下糸ようじでどれくらい歯の汚れが取れるか画像付きでご紹介いたします。
ちなみにですが、私は歯医者に褒められるぐらい歯磨きは徹底的にやっています。
糸ようじで取れた歯の汚れ
糸ようじの効果を説明してきましたが、この写真を撮ったときは3日ぐらい糸ようじをサボっておりました。なのでいつもより少し多めの歯の汚れが映っております(恥ずかしい///)
下の右奥歯
奥歯は磨きづらいため、断トツで汚れが溜まります。

これ、5分~10分歯磨きした後です。
でかい汚れが取れておりますが、これは夜ご飯の鶏肉です。
もし、糸ようじをしなかったら、この鶏肉とともに就寝していたわけです。
虫歯にならないわけがありません。
下の左奥歯
ちょっと見えづらいかもしれませんが、拡大すればよく見えます。この薄く白くなっている部分が全部汚れ(歯垢)です。これを放置すると、やがて歯石となり、歯医者に行かないと取れない汚れとなります。
その汚れはやがて虫歯や歯周病の原因となります。
「おまえの歯の磨き方が悪いだけじゃねーの?」と思われるかもしれませんが、まずは自分の歯を糸ようじで掃除してみてください。
オススメの糸ようじ
糸ようじも色々あります。100均でも売っています。
100均の糸ようじ

50本も入って100円
一見これでいいと思ってしまいますが、ちょっと待ってください。
100均の糸ようじでも、たしかに大きな汚れは取れます。しかし、歯間にある粘々汚れまではとれません。なぜなら、糸の本数と密度が低いから。
小林製薬の糸ようじ

テレビCMでおなじみの薄緑の糸ようじです。
60本で500円と少々お高いですが、取れる汚れの量が圧倒的。その秘密は糸の本数とその密度
100均と小林製薬の糸ようじの比較
見ていただいたらわかると思いますが、小林製薬の糸ようじは糸の本数が圧倒的です。100均の糸ようじはほぼ1本になっている糸ですが、小林製薬は複数の糸が並んでいます。
使ってみたらわかりますが、この複数の糸がいい仕事をするんです。
糸ようじの使い方
糸ようじは歯と歯のに入れるだけではその効果は半減します。
では、効果的な糸ようじの使い方とは?
それは、必ず歯と歯の間にいれたら、糸ようじを歯に沿わすことです。

上の画像のように、糸ようじを歯間に入れたら、糸ようじの糸を歯に押し当てて、汚れをからめとれるように上下させます。
私は一つの歯間の掃除をするたびに糸ようじを水で軽く洗っています。
糸ようじの効果
私は人より歯が弱く、小さい頃はすぐに虫歯になっておりました。
しかし、糸ようじを使い始めてから10年ほど経ちますが、虫歯になっておりません。
しかも、歯の汚れが取れるので虫歯だけではなく、歯周病の予防にもなります。
また、当然ですが口の中の汚れを少なくできますので、口臭予防にもなります。
糸ようじの効果
- 虫歯予防
- 歯周病予防
- 口臭予防
まとめ
糸ようじを使うのは最初は面倒くさいと思います。
しかし、糸ようじを使うと歯ブラシでは落とせない汚れを確実に落とすことができます。
- 虫歯になりやすい人
- 歯周病になりたくない人もしくは歯周病の進行を止めたい人
- 口臭が気になる人
そんな人は是非糸ようじを使うことをオススメします。