「PYTHON 入門 オススメ 本」で検索っと。
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めっちゃででくる!!
しかも「オススメ8選」とか、もはやオススメじゃなくね?なんでもよくね?
と言うわけで、今回はPYTHONを独学で勉強している私がガチでオススメな入門本をご紹介します。
- PYTHONの入門本を読んだことが無い人、全くのプログラミング初心者
- とりあえずPYTHONで何かが作りたい人
- PYTHONの勉強のとっかかりが欲しい人
目次
PYTHONオススメ入門本1冊目 『独学プログラマー』
アマゾンでの評価はで、プログラミングカテゴリーの売上1位の本です。
独学プログラマーがオススメ理由
まず、和訳本にありがちな読みづらい不自然な日本語はでてきません。
プログラミング初心者でも非常に読みやすく、参考書というよりはエッセイに近い印象を受けました。
次にタイトルが独学プログラマーというだけあって、独学者(初心者)が躓きそうな所を先回りして解説してくれています。
加えて、技術書にありがちな、実際の業務でほとんど使わないコードの解説が無く、業務で使える内容(コード)が凝縮されており、無駄のない内容となっています。
また、PYTHONの技術的な話だけではなく、プログラムを書く上での心がけやどのようなプログラムが美しいかの解説など、他の入門書には無い切り口もあり、初心者の理解を助けてくれます。
本のページ数も300ページちょっとなので、初心者でも心が折れることなく読める量だと思います。(参考:『退屈なことはPYTHONにやらせよう』左は560ページです)

私は片道30分の通勤(電車)で5日で読み終わることができました。
本書を読めば、実際に業務で使えるPYTHONスキルを最短で手に入れることができます。
- 独学でプログラムを始めて勉強する人が理解しやすい内容
- 実際に業務で使える内容
- 効率的なプログラムを書くことができるようになる
- 5日で読み終わる
独学プログラマーのいまいちなところ
本書の終盤(第5部)では、独学プログラマーがどのように会社の面接を受けるか、プログラマーはどのようにしてチームで働くかなどが解説されています。
でも、恐らく本書を読む人の大半はプログラムで飯を食っていこうというよりかは、今の仕事のクオリティーをあげるためにプログラムを使おうという人が多いと思います。
そういう人にとって終盤の内容はあまり参考にはならないかもしれません。
といっても、プログラマーとしての立ち回りが解説されているのは本書の終盤に少しだけなのでご安心を。
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PYTHONオススメ入門本2冊目『12歳からはじめるゼロからのPYTHON』
おじさん、今年で33歳になるけど久しぶりにレジに持っていくのが恥ずかしかったよ。
でも安心してください、カバーを外すととてもシンプルなので電車の中でも読めます。(私は電車の中で読破しました。)

ゼロからのPYTHONがオススメな理由
まず、この本の一番のオススメなところは、実際にPYTHONでプログラム(ゲーム)を作れるというところです。

- ”分”を”時間”に変換するゲーム(?)
- お金を提示して戦士などを雇うゲーム
- 迷路
- ドラクエ風のモンスターとの戦闘
- 簡単なギャルゲー
作るゲームは可愛いイラストを使用した簡単なものばかりです。
しかし、
やっぱり自分でプログラムを作れると嬉しい!!
本書の魅力はこの1点に尽きます。
自分でプログラムを書いて、それが動いた時が初心者にとって一番のモチベーションアップに繋がります。
上で紹介した独学プログラマーもわかりやすい内容となっているのですが、読み終わった後に「PYTHONの基礎はわかったけど、何を作っていけばいいかわからない…」という壁にぶち当たると思います。
私もそうでした。色んなPYTHON入門本を読みましたが、結局プログラムを1から作ることはできないままでした。
本書はそういった基礎を勉強した初心者が実際にプログラムを作れるようになるための橋渡し的な内容です。
上記理由から、PYTHONでゲームを作ることを想定していない人にも本書はオススメです。PYTHON勉強のモチベーションアップに必ず繋がります。
個人的に絵がかわいいのも高ポイント!(賛否がわかれそうですが…)
ページ数も280ページ程で、しかも絵が多いのでサクサク読めます。3日もあれば読破することができます。
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似た本で『ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング』↓もありますが、私はあまりオススメしません。
- 作るゲームが地味
- 数学の知識が要求される(ボールの反射計算等)
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『12歳からはじめるゼロからのPYTHON』のいまいちなところ
とりあえず、ゲームを作る!というところに焦点を当てているため、PYTHONの基礎について細かく解説はされておりません。
なので、この本1冊でPYTHONの基礎を理解することは不可能です。(本書の中でも触れられています)
上で紹介した『独学プログラマー』や他のPYTHON基礎本を読んだ後に2冊目として本書を読むことをおススメします。
あと、本のタイトルが12歳から始める~とありますが、12歳には難しい内容だと思います(真顔)
まとめ
PYTHONはAIや機械学習だけではなく、エクセル2019に搭載されるという噂もあり、今後必ず注目度は上がっていきます。
今からでも遅くないので、独学でPYTHONを勉強して自分の市場価値を上げましょう!