日経新聞大好き部長にこう言われました。
そんな風に軽く言われたことがある人は多いのではないでしょうか。
私もそんな一人です。
プログラミングをかじったことがない文系サラリーマンの私ですが、下記の本を読み漁りなんとかAIの導入までこぎつけることができました。(軽い市況分析)

といわけで、今回はPYTHON(AI・機械学習)について文系サラリーマンでも理解ができる入門書3選をご紹介いたします。
目次
PYTHON(AI・機械学習)に必要な知識
漠然とAI・機械学習について学ぼうとしても何から手を付けていいかわからないと思います。
まず、AI・機械学習を理解するためには3つの知識が必要です。

①PYTHONの知識
文系の人はPYTHON(パイソン)と聞いてもピンとこないと思います。
私も1年前まではそうでした。
PYTHONとはAI・機械学習を作ることができるプログラム言語です。
PYTHONにポチポチプログラムを書いていくことでAIを完成させます。
PYTHON≠AIということです。
どういう事かと言うと、私は勉強を始めた時、PYTHON=AIと思っていたため、PYTHONの入門書ばかり読んでいました。(結果的には役に立ちましたが。)
しかし、PYTHONはあくまでプログラミング言語の一つであり、AIに特化しているわけではありません。ということはPYTHONの入門書ばかりを読んでいても、AIの知識を深めることはできません。(プロの人にとっては当たり前のことだと思いますが…)
なので、本を選ぶ際はPYTHONの入門書なのか、AIの入門書なのかを確認してから購入することをオススメします。
②数学の知識
AIには様々な数学の知識が必要となります。今までプログラミングの最前線で戦っていた人であっても数学の知識がなければ、AIを作ることはできません。
かく言う私は中学3年生で数学を諦めたため、ほとんど数学知識ゼロからスタートしました。
③AI・機械学習の知識
AI・機械学習を作るためには当然ですが、AIの知識が必要となります。
また、AIと言っても市況分析、チャットボット、データ分析、文字認識など様々な分野があります。
なので、自分が作りたいAIを想像しながら入門書を探すことをオススメします。
PYTHON(AI・機械学習)オススメ入門書3選
上記3つの知識で言うと、下記の順番で勉強することをオススメします。
②数学の知識
↓
①PYTHONの知識
↓
③AIの知識
なぜなら、PYTHONやAIの入門書は入門書と言っておきながら、文系を叩きのめすような複雑な公式や英語の羅列が登場します。(内容を知っていればそんなに難しいものではありませんが、初めて目にすると挫折しそうになります)
なので、数学の入門書で公式にある程度なれてから、他の本を読むことをオススメします。
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読みやすさ
数学の知識
PYTHON
AIの知識
本書は会話形式で書かれており、数学の知識が全くない人でも読むことができます。本当に数学の知識がない人でも理解することができます。
初めは微分や偏微分の公式やグラフを見るとアレルギーがでるかもしれませんが、ゆっくり本文に書いてあることを読んでいくと必ず理解をすることができます。
とりあえず、数学にアレルギーのある人はすぐに拒否反応を出さずに、ゆっくり着実に読み進めることをオススメします。
また、巻末には数学の知識をまとめたAppendixがあり、微分とは?ベクトルとは?ということが平易に解説されており、さらに数学の理解を深めることが可能です。
数学の入門書となっているので、PYTHONの知識についてはおまけ程度です。AI・機械学習についてほとんど触れられていません。(趣旨が違うので当然ですが)
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初プログラムの人でも意味がわかるPYTHONのオススメ入門書
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読みやすさ
数学の知識
PYTHON
AIの知識
PYTHONを触ったことがない人でも理解できるように、初歩の初歩から解説してくれています。最後まで読み終わったら、PYTHONの基礎的な知識を習得することができます。(当然ですが入門書なので深くは書かれておりません)
こちらも巻末にAI(機械学習)について触れられておりますが、あくまでおまけ程度の認識がいいでしょう。
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読みやすさ
数学の知識
PYTHON
AIの知識
AIの入門書と言えば、この本と言って過言はないでしょう。この魚の表紙を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
なんとこの本は10万部売れており、入門書として大変支持されております。
しかし!!!
書いてある内容は初心者には難しいです。
私はこの本から勉強を始めたので、意味の分からない数式がたくさんでてきて挫折しそうになりました。なので、上でも書きましたが、数学とPYTHONの入門書である程度予備知識を仕入れてから、この本を読むことをオススメします。
ある程度予備知識がある状態で読み始めると書いている内容を理解することができます。
また、1回読んで終わりにするのではなく、2回3回と読み続けることにより、理解をどんどん深めることができます。そういった点も含め、この本が支持されている理由がなんとなくわかりました。
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まとめ
AIの勉強は1週間や2週間で終わるものではありません。私も現在進行形で勉強をしております。初めは見たことない言葉のオンパレードで心が折れそうになります。
しかし、少しずつ入門書を読むことにより必ず前進することができます。
AIは今後の世界になくてはならない技術です。今のうちにAIの勉強をしておくことは、必ず将来の投資になります。
私もまだまだ未熟な文系サラリーマンですが、今後もAIの勉強を進めていこうとおもっております。
一緒にAIの勉強をゼロから始めてみましょう!