お疲れ様です。
今日はぼっちリーマンに「嫌われる勇気」をすぐに読んでほしい理由をご紹介します。
本の細かい内容は既に他のすごい人たちが解説してくれているので、私はこの本がどういう風に人間関係に悩むぼっちリーマンにオススメかということだけに焦点をあててご紹介していきます。
その理由は全部で3つです。
目次
主人公がめちゃめちゃ”僕ら”

めちゃくちゃ評判のいい自己啓発本であっても、自分の置かれている状況と乖離していたら、それだけで納得感って下がるし、読後、行動に移せなくてすぐに三日坊主になりますよね。
反面、「嫌われる勇気」はめちゃめちゃぼっちリーマンに寄り添ってくれています。
その理由はこの本は主人公と哲学の賢者による会話形式で話が進んでいくのですが、この主人公がめちゃくちゃ僕らなんですよ。
- ひねくれもの
- いろんなことに否定的
- 友達少ない
- 劣等感のカタマリ
本の中では賢者が嫌われる勇気(アドラー心理学)について、説明をしてくれるのですが、主人公がいちいちその説明にかみついてくれます。
で、そのかみつき方がめちゃくちゃ”僕ら”なんですよ。ひねくれもので、劣等感のカタマリである僕らが言いそうなことを見事主人公に言わせているんですよ。
で、そのかみつきに対し、賢者がわかりやすく論理的に説明(反論)してくれるので、主人公と同じ属性を持っている人ほど心に刺さります。
僕はこの本を3回読みましたが、毎回ふむふむと納得しながら読んでいます。
なので、主人公と少しでも同じような属性を持っていて、人間関係に悩んでいる人は是非この本を読んでみて下さい。
「嫌われる勇気」のエッセンスは”1つ”だけ

よく自己啓発本で、いろんな話題に飛び散らかりながら解説してる本ってあるじゃないですか。
そういう本って確かに良い事を言っている部分もあるのですが、何分いろんなことをいっているので、読後に残るものがぼやけるし、三日坊主になりがちなんですよね。
反面、「嫌われる勇気」は大きなターゲットとエッセンスが1つだけです。
要は、人間の悩みは大きい意味で全部対人関係で、アドラー心理学に依ればその悩みも軽減されるという夢のような話です。
なので、読後に「よしっ、これを実践しよう!」と思えますし、すぐに実践できます。
私は家の机横にそのエッセンスを半紙に書いて貼っています。仕事で嫌なことがあった時はそれを眺めるようにしています。
人間関係で悩むぼっちリーマンの心が救われる

そもそも、僕がこの本を読もうと思ったキッカケは「嫌われる勇気」という本のタイトルからです。
というのも、自分で言うのはあれですが、僕は会社で周りにポジティブな目で見られておらず、また、そういう目で見られているという自覚があるので、無意識に周りを見下していたんですね。自分の正当性を維持するために。
そんなある日、本屋でこの本を見つけて「これや!」って思いましたね。
で、読んだ後なんですがもうね、嫌われぼっちリーマンが錦の御旗を手に入れた感じですよ。
「自分の言動は間違いじゃなかったんだ!」
「こういう風に思えば心が軽くなるんだ!」
って純粋に思えました。
この本1冊で、たかが1冊ですが、仕事でのストレスが軽減されて、たいぶ心が軽くなりました。
色んな人がこの本を絶賛して、売れている理由がわかりました。
まとめ
自己啓発本何読めばいいですか?って聞かれたらこれまでは「七つの習慣」であったり、カーネギーの本を紹介していましたが、これからは「嫌われる勇気」を紹介しようと思います。