人気プログラミング言語の常連Javascript
今回はそんなjavascriptのオススメ入門本を紹介していきます。
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目次
独学で勉強する際の2つの注意点

本を紹介する前に、ちょっとだけ独学でHTMLやプログラミングを勉強する際の注意点を2点ご紹介しておきます。
注意点1 身の丈を知る
「プログラミングの本を買う際って、ちょっと背伸びしたくなりません?」
本屋で立ち読みして、「これ、難しそうなこと書いてあるけど、ん~~頑張れば理解できそう?ん~~買ってまえ!」
で、家帰って読み進めると、
「ふぇ????ゼンゼンワカラン、カッテソンシタ。ヤッパリワタシニ、プログラミングなんてムリヤッタンヤ。Youtubeで狩野英孝のゲーム実況見て寝よ」
ってなりがちです。私もそうでした。そのせいで、何回もプログラミングから距離を置いたことがあります。
何が言いたいかと言うと、
絶対にプログラミングやHTMLの本を買う際は背伸びをしない!
身の丈にあった本を買う!
独学で勉強するコツは基礎から着実に、確実に勉強していくことです。言われなくてもわかってると思いますけど学校と違って”独学”だとこの罠に陥りがちです。
基礎からレンガをびっしり積み上げていけば、必ず高く積み上げていくことができます。
逆にすかすかの基礎だとすぐにどこかでレンガは崩れてしまいます。
注意点2 いろんな参考書に浮気しない
参考書買うと、それだけでなんかやった気になりますよね。
で、家には無駄に本だけ増えていって、スキルは1年前とおんなじみたいな。
あるあるです。私もそうでした。
昼休みに本屋のプログラミングコーナーに言って、さもエンジニアですよみたいな顔して、全く意味わからないAIの本を読んでるふりとかするんです。
当たり前ですけど、そんなことしても何の意味もないです。
じゃあ、どうすればいいかと言うと、良書の参考書を何回も何回も復習するんです。
色んな本に浮気をするよりか、何回も同じ本を反復するほうが圧倒的にスキルアップに繋がります。
独学で勉強する際はまず、この2点に注意してください。
自分のレベルにあった本選び
自分が信じた本を何回も学習する
なんでこんな寄り道話をしたかと言うと、今回紹介する本はこの2点をカバーしてくれているからです。
ただつらつら解説するだけじゃない
プログラミングの入門本にありがちな、つらつらコードの説明だけをして、終了みたいな。
この本はそんなことは全然ないです。
序盤でJavascriptとは何かの解説をした後は、ずっと実践的な内容でjavascriptが解説されています。
なので、読んでいて、コードを書いていて全然あきることがないんですね。すぐに使えるような内容。コードを動かしてすぐ形に見える解説がされているので、飽きずにまた途中で断念することなく読み進めることができます。
具体的には
- if文を使用してダイアログボックスの表示の仕方
- 入力内容に応じて処理を変える方法
- 比較を使用した数当てゲーム
- 時間によってテキストを変えて表示
- while文で簡易RPG
- ファンクションを使用して税込み価格を表示
- Fizzbuzzゲーム
- 項目リストの表示
これらの内容をとおして基礎を身につけることができます。
基礎だけではなく実践も充実している
↑で紹介した基礎が完了すると次に本当の実践編に移っていきます。
正直、実践と言ってもそんな込み入ったことはやっていません。ただ、Javascriptを今後勉強するにあたり、知っておいた方がいいアイデアがたくさんちりばめられています。
例えば、
- カウントダウンタイマーの作成
- ブルダウンを選択すると指定のページへ
- クッキーの制御
- クリックによるサムネの切り替え
- スライドショー
また、終盤にはJQueryの解説がされているので、今後の勉強の足掛かりにもなります。ただし、JQueryについてはおまけレベルの解説です。
合わせて巻末では外部データを用い、簡単なアプリケーションの作成も解説されているので、今後アプリケーションを作ってみたい人にはちょうどいいとっかかりとなっています。
まとめるとこの本は、実用的なコードを通して基礎を学び、その後は実践的な内容を習得し、最終的には簡単なアプリケーションを作れるレベルになれる入門書なのでこれからJavascriptを勉強したい人にはオススメな本となっております。