2019年4月から大企業を対象に残業時間の規制が始まります。今まで罰則がなかった残業時間に罰則が設けられます。
引用:厚生労働省ホームページ

今までなぁなぁだった残業時間にメスが入ります。こうなると、人事部と上司は残業時間についてわーわー言ってくるようになります。
とは言え、人事や上司は人員を増やしたり、業務効率のシステムに投資はしてくれないでしょう。
結局頼れるのは自分だけ。
では何を頑張ればいいのか?
答えは簡単。
エクセルのマクロ(VBA)をおぼえて、単純作業はマクロにさせるのです。
安心してください。
マクロなんて馬鹿でも作れます。
私も3年前まではマクロどころか、そういったプログラミングを1ミリも触ったことはありませんでした。
でも、今では他部署からマクロのヘルプがくるぐらい使いこなすことができてます。(こういったことはシステム部門にお願いしたいのですが…)
といわけで、今回は2019年4月からはじまる働き方改革に向けて、マクロがオススメな理由をまとめていきます。
目次
マクロは1週間勉強すれば作れるようになる

プログラミングって専門の学校に行ったり、長期間勉強をしないと作れるようにならないと思っていませんか?実際、ガチのプログラミングはそうでしょう。
しかし、日々の業務を効率化するぐらいのマクロでしたら、1週間もあれば文系サラリーマンでもサクッと作れるようになります。
私も↓の本を買って、1週間ほど勉強したらエクセルのシートを集計するぐらいのマクロを作れるようになりました。
(2023/12/05 17:08:27時点 Amazon調べ-詳細)
無知識でも1週間あればすぐにマクロを作れるようになります。
なので、マクロはすぐに残業時間を減の効果をだしてくれます。

マクロでいろんなことが簡単にできちゃう

マクロはエクセル上で動作するプログラムですが、ご存知だと思いますがエクセルはマイクロソフトのソフトでよね。
何が言いたいかと言うと、エクセルのマクロで他のマイクロソフトのソフトを制御することができるのです。
具体的にはメールを送受信するアウトルックです。
ルーチンで送信しているメールって結構多くありませんか?
毎週の売上報告であったり、もろもろの案内であったり、仕入情報等々。
そういったルーチンのメールもマクロさえあればこんなことができちゃうのです。
- 宛先も自動で入力
- 添付もできる
- 文章も自動で定型文を入力
メールを送信するマクロもちょっと勉強すれば、2日あれば作れるようになります。
また、メールに添付するファイルもマクロで作れるようになれば、その業務自体を自動化することができるのです。
私も毎日各事業所に送付していたメールをマクロで自動化することができました。
作成日数は3日もかかっていません。
- 毎朝7時にシステムからデータが自動でデータがダウンロード
- 9時30分にデータ作成のマクロが作動するように設定
- 10時にそのデータを添付したメールを自動で送信
これぐらいのマクロでしたら、独学でも全然作れます。
なんども言いますがマクロは簡単です!食わず嫌いはやめてまずはマクロを触ってみましょう!
マクロを作れると重宝されるようになる

マクロって簡単なのに、作ろうとする人は少ないように感じます。
なので、マクロを作れるっていうだけで重宝されるようになります。(周りに作れる人がたくさんいたら話は別ですが)
人が作ったマクロを直したり、微調整を依頼されるようになります。
作れない人からしたらマクロを作れる人ってすごいように思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。
私の部署でもマクロを作れる人がいて、以前はその人の事をすごいなと思っていましたし、本人もそのことで、だいぶ偉そうにしていました。
しかし、いざ自分が作れるようになると、なんであいつはこんな簡単なマクロで偉そうにしていたのか意味不明です。
でも、作れない人からしたらマクロを作れる=すごい人って思っちゃうのです。
まとめ
サラリーマンが最後に頼れるのは自分のスキルだけです。エクセルにパイソンが搭載される予定だからマクロはオワコンという声もあります。
しかし、自分の業務の効率化ぐらいだったら、全然マクロに軍配が上がると思います。
勉強時間もそれほどかからず、最大の効果を上げるマクロを勉強しないのはもったいないです。
何度も言いますがマクロは簡単です!!!!
残業を減らすために一日でも早くマクロの勉強を始めるのです!