意識していないとデスクの周りって汚くなりますよね。
かく言う私も以前はデスクの周りが汚かったです。
こんなことはよくありました。
今回ご紹介する本はどうしてもデスク周りを綺麗に維持できない人に読んでほしい本です。
『事務ミスがない人の整理術』
デスク周りを綺麗にする方法はもちろん、その綺麗な状態を維持するために心がけることが紹介されています。
また、デスク周りの整理に役立つ文房具と、その賢い使い方が画像付きで紹介されています。
こんな便利な文具があったんだ!と思えるものが沢山登場します。
私はこの本を読み終わった後、すぐに東急ハンズに駆け込みました。
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目次
デスクを綺麗に維持する方法

気が向いた時にデスク周りを綺麗にすることってありますよね。でも、その綺麗な状態って結局は長続きしませんよね。私もそうでした。
綺麗にしても毎日書類が生産され、郵便物が届き、取引先から資料をもらって…
いつの間にか以前の汚いデスクに戻ってる…
こんな”整理のリバウンド”を繰り返している人は多いと思います。
そんな”整理のリバウンド”を防ぐ方法は3点
- 整理を”目的”ではなく”手段”にする
- 毎日少しの時間でも整理する
- 整理にストレスを感じない
まず、整理自体が目的になってしまうと長続きしません。「残業を減らすため」「ミスを減らすため」など、明確な目的のために整理を心がける。
私は「デスクにフィギュアを飾るため!」というよくわからない目的のためにデスク周りを綺麗にしています。
次に、「よし整理するぞ!」と意気込むのではなく、仕事中の空いた時間に毎日すこしづつ整理をする。私は仕事が一区切りして、あと5分でお昼休みといったときに整理をするようにしています。
最後にこれは精神論ですが整理ごときにいちいちストレスを感じない。
ミスを減らすためにデスクを綺麗にする

この本ではデスクに辿り着いた書類の”入口”と”出口”を文具を使って実践する方法が紹介されています。
書類に”入口”と”出口”を設定することにより、デスクには不要な書類が無くなります。なぜなら、不要な書類は廃棄、完了した書類(出口)は次の工程に旅立っていくからです。
つまり、デスクに残った書類はすべて必要な書類。
この整理法を実践することにより、デスクにある書類を把握することができるので、いちいち書類を探したり、紛失リスクを格段と減らすことができます。
結果的に書類が原因の小さなミスを減らすことができます。
また、本書では文具の使用例が画像(写真)で紹介されているので非常にわかりやすい!
汚いデスクのサンプル写真ものっており、その汚い状態からどのようにして綺麗な状態にするかも紹介されています。
こんな人にオススメ

- とにかくすぐにデスクを綺麗にしたい人
- 文具を使ってちょっと変わった整理術を実践したい人
『事務ミスがない人の整理術』ではたくさんの実用的な文具が画像付きで紹介されているので、いちいち迷うことなく整理を進める事ができます。
また、筆者独自の文具のアレンジ使用方法も紹介されていて、それがめちゃくちゃ実用的です。
本書はデスクの整理だけではなく、文具を使った業務の効率的な進め方も習得することができます。
こんな人にはオススメしない
オススメの所でも書きましたが『事務ミスがない人の整理術』の内容はデスク周りの整理術が中心です。
なので、職場全体の整理方法や、整理に対する意識改革的な内容はほとんどありません。
書類の管理方法やマネージャー層のための整理方法については下記の本がオススメです。

まとめ
デスクの整理はサラリーマンにとって永遠のテーマだと思います。文具を賢く使ってデスクを綺麗にすると良い事しかありません。
「忙しいから」とか「汚くても使いやすい」と言わずに、毎日少しづつ整理術を実践することをおススメします。
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