副業

iPad、Airpod転売の落とし穴を紹介【初心者大注意】

ipad転売の落とし穴

2020年は今まで以上に副業熱が過熱しており、いろんなことにチャレンジしている人は多いと思います。

その中でも、すぐに結果がでる”せどり”を始めた人は多いのではないでしょうか。

で、せどり、といってもポイントせどりの定番商品と言えば、任天堂スイッチかアップル製品なのですが、スイッチがなかなか買えないのでiPadやAirpodproに人気が集まっています。

が、せどり初心者の人は今から紹介するApple製品転売のリスク3つを認識しておく必要があります。

知っているだけで避けれるリスクばかりなので少しだけお付き合いください。

目次

単価が高く現金が飛んでいく(利益率が低い)

ipad*3
  • iPad(第七世代128GB) ⇒ 約52,000円
  • Airpodpro         ⇒ 約31,000円

まず、上記価格を頭に入れておく必要があります。で、2020年7月現在買取価格が

  • iPad(第七世代128GB) ⇒ 約46,000円
  • Airpodpro         ⇒ 約27,000円

もちろん、購入の際、ポイントが付与されているので合計すれば収支はプラスなのですが、いったん現金の出入りだけ紹介します。

で、一台売るごとに↓分だけ現金が飛んでいきます。

  • iPad(第七世代128GB) ⇒ 約-6,000円
  • Airpodpro         ⇒ 約-4,000円

なので、当たり前ですが、売った台数分だけ↑の現金が手元から無くなります。

で、肝心のポイント付与込みで1台あたりどれぐらいの利益かというと、イベント次第で上下しますが、おおよそ10%~15%です。

ということは、1台売って、ポイント込みの利益が

  • iPad    ⇒ 約5,000円
  • Airpodpro ⇒ 約3,000円

ということはiPadを例にすると、ポイント込みで月5万円の利益を出そうとすると、10台購入しなければいけないので、手元の現金(クレジット)は-60,000円になるのです。

この点を認識していないと、利益はでているはずなのに、クレジットカードの請求額を見て目ん玉飛び出ることになります。

手元にお金が余っていて、そんなの全然気にしない人は問題ないのですが、副業している人はそうではない人がほとんどですよね。

じゃあ、どうすればいいか。

購入台数は徐々に増やすこと!

おおよそ自分の現金キャパってわかっていると思います。最初からそのキャパいっぱいで購入することはオススメしません。

現金が手元から無くなるのは想像以上に不安&ストレスです。

ただ、購入する台数を徐々に増やしていけば、ポイントがどんどん増えていきますので、そのポイントを現金として利用していくことにより、現金のキャパがどんどん広がっていきます。

いまいちイメージしづらいかもしれませが、これだけは憶えておいてください。

ポイント利益が出るからといって一気に買うな!

恐怖のシュリンク破れ&買取減額

シュリンク破れ

iPadやAirpodはどういう仕組みか詳しいことは知りませんが、

販売店 ⇒ 購入者 ⇒ 買取業者 ⇒ 販売店…

とループしているため、新品を購入しても、新品と思えないクオリティーの商品が届くことが結構な頻度であります。

その代表的な例が「シュリンク破れ」です。
※シュリンクとは新品の家電外箱を包んでいる薄い膜みたいなやつ

シュリンクがちょっとだけ破れているだけで、買取の価格は問答無用で-1,000円になります。

しかも、販売店はシュリンク破れによる返品希望を見こして、商品ページに「シュリンク破れ」による交換はできませんと記載しているところも少なくありません。

ということは、シュリンク破れのApple製品が届いたらそれだけで、ただでさえ少ない利益が-1,000円になるのは確定です。

じゃあ、どうすればいいか。

優良な販売店を見つける

これしかありません。

色んな販売店で購入をしていると、商品発送の速さや、商品の包装状態、メールの内容等で「この販売店はいい!」とか「は、なんやこいつもう二度と利用せん」というのがつかめてきます。

こればかりは経験で見つけていくしかありません。

また、2か所以上シュリンクが破れていた場合はダメ元で交換依頼をするのが吉です。

私は良品に交換してもらった経験があります。

で、シュリンク破れではなく、箱が潰れていた場合は絶対に良品交換で戦いましょう。というのも、箱潰れは買取業者によっては-3,000円になりますからね。

「利益ほとんどないなるやん!」

新品なのに保証が開始してる!?

遅い

Apple製品は通常の家電と同様に購入から1年間はメーカー保証がつきます。

で、そのメーカー保証というのは商品についているシリアルナンバーで管理されており、ネット上に商品のシリアルナンバーを登録することにより保証の適用が開始されます。

ただ、楽天でApple製品を購入すると保証がすでに開始している商品が送られてくるのです。体感的にiPadはほとんどありませんがAirpodproは結構な確率で保証が開始している商品が紛れ込んでいます。

もちろん、保証が開始している商品については買取の際-1,000円の減額となります。

じゃあ、どうすればいいのか?

Airpodproは「保証未開始」を謳っている業者から買う!

逆に、「保証未開始」と言っていない販売店から買うのはリスクしかないです。

私は今のところ「保証未開始」とうたっている業者から購入して、保証が開始していたことはありません(当たり前ですが)

なので、競争率は少し上がってしまいますが、Airpodproを購入する際は「保証未開始」の販売店から購入するようにしてください。

Apple製品は相場が安定している

今回はApple製品転売のデメリットの側面ばかりお伝えしましたが、メリットももちろんあります。

それは買取価格が安定しているという点です。

買取価格が安定しているというのは初心者にとっては手を出しやすいですよね。なので、今回ご紹介した3つのリスクを回避しつつ、せどりを楽しんでみて下さい。